こんにちは。

まだまだ暑く、天候が崩れやすい日々が続いていますが体調など崩されていないでしょうか。

2週間もすれば９月に入ります。少しでも涼しくなるといいですね。

そして、本日は当院の検診の流れ（検査Ver)についてご説明させて頂ければと思います。

 

皆さん、【歯科検診】にはどのようなイメージを持ちますか？

『クリーニング？』『歯石除去？』『歯垢除去？』『痛い』このような単語が思い浮かばれると思います。

こちらに関しては、正しい部分もあれば惜しい部分もあります。

 

【検診】という言葉には『特定の病気を早期発見する』という意味があります。

ですので、虫歯の有無や歯周病の状況を検査していく必要があるということです。

ご自身の現状を知ることそれに伴い治療をしていく必要があるのか確認をしていくということになります。

 

それを踏まえて、当院では下記３点の検査を必ず実施しています。

 

①レントゲン写真

※こちらを撮影することで顎の骨、親知らず、虫歯の大きさ等の情報を得ることが出来ます。

妊娠をしていない成人の方には必ず撮影をさせて頂いています。

 

②口腔内写真５枚

※今の現状を大きなスクリーンに映すことで患者さんと一緒に上の奥歯などを見ることが出来ます。

本当にあるのかな？と思う患者さんを減らすことが出来ます。

 

③歯周基本検査

※この検査は、歯周病の状態を知るためには一番重要になります。

歯周ポケットの深さを測定することで現状の口腔内を知ることが出来ます。

痛みを伴う事がありますが、炎症が強いサインの可能性もあります。

 

この３つの検査を行うことで、検診を行う歯科衛生士が現状の把握ができますし

ご自身に必要なことも見えてきます。

 

口腔内の状況を知って頂いたあとにクリーニングに進むのですが、

クリーニングについては、また次回説明していきます。

千歳烏山おとなこども歯科